入院後もずーっと脈拍が240前後。
18時過ぎになって担当医と他の先生もやってきて、
不整脈が出てるかもしれないので心電図(十二誘導)を録る
といわれ処置室へ。
そして
『不整脈が出てたら薬を使って治療する。この治療薬は気分不良を起こすので眠った状態で行いたい。』
とのことで、
セデーションの同意書に署名。
ナースステーションの前で待ってたら
処置室にわんさかDrが集まり治療開始。
20~30分後、
酸素マスクにかえられ眠っているミズキが抱えられて出てきてお部屋に。
そして、主治医より状態説明。
『前回の入院でも
心房性期外収縮が2~3発
というのが時々出ていた。
ちょっと気になりそれが悪い方向にいかなければいいなと思っていたが、
今回、リエントリー性の期外収縮を起こしてしまっていた。
その原因として考えられるのは、
総肺静脈還流異常症があるミズキは
グレン手術の時に心臓にもどる血液量が少なくなる可能性があり
それを回避するために心臓の裏側で心房と肺静脈が密に接触しているところに、
わざと穴をあけ開通させ、そこからも血液が心房内に送られるような処置も受けていたが
そこが器質的変化を起こし電気信号を伝達するものになってしまうことがある。
それが起こり、心房内のみで電気信号がグルグルと周り続けていた。
治療薬で房室結節との回路を遮断させたら脈拍数は120台に戻った。
これは今後も繰り返して起こすだろう。
予防のためにジゴシンの量を増やすのとβブロッカーの内服薬を追加。
これでも不整脈を起こすのであればその時は抗不整脈剤を始める』
とのことでした。
かなり難しい内容でしたが、
また新たに病気が追加され、今後も肺出血と同様に注意して見ていかないといけないってこと。
自宅で不整脈が出た場合、
・熱もないのに脈拍が異様に多い
・どこも悪くないのにぐったりしている、元気がない
などを指標にするといいと言われました。
そして、
しばらく経過観察をさせてほしい
とのことで今回の入院は少し長くなりそうです(。>д<)
23日はグランシアタにアンパンマンミュージカルを見に行く予定だったのに行けないなぁ。。
とポツリこぼしたら主治医の先生が
『楽しみにしてたんやろ??可哀想やし、いいよ行っておいで!外出許可出しておくから。でも子供が密集するところには行かせんよーに』
と言ってくれました☆
もちろん状態が落ち着いていればの
話ですが…。。
てか、アンパンマン見にいくんだから子供が密集する場所なんですけど~( ̄▽ ̄;)
まぁそれくらいわかってくれてるだろうと思うけど…
とりあえず23日外出出来るよーにミズキ頑張ろーね!!
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